最後に・・・

 

 

 

裏表紙イラスト:ちさこさま(chico*)


ごきげんよう。


”マリア様がみてる”同人誌即売会「子羊たちの春休み10」の主催をさせていただきました粂と申します。

多くの皆様に、ご来場、ご参加いただきまして、誠にありがとうございました。
おかげさまで、大盛況のうちに今回の「子羊たちの春休み10」を閉会させていただく事ができました。
並びに、10回目を数えてきました「子羊たちの春休み」の幕を下ろすことが出来ました。
これも、一重にご尽力、ご参加いただいております皆様のおかげでございます。誠にありがとうございました。

今回、最後の開催と言うこと、そして様々な幸運とご尽力で、いつもの開催にくらべて多くのサークルさま、一般参加の皆様に当日ご来場いただきました。
その為、ご参加された皆様に、ご不便や不手際等があったかと思います。誠に申し訳ございませんでした。
その様な中でも、ご参加された皆様より、温かいお言葉とご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。
また、今回は天候にも恵まれ、真っ青な空で陽気な一日でした。おかげさまで、前回使用できなかった会場内の庭園も開放することが出来まして、昼下がりのゆっくりとした時間では、今日手にした作品を皆さん一心によみふけている姿や、コスプレや着ぐるみを身にまとった皆さんが写真撮影をしている姿をみいてとても幸せな気持ちいっぱいでした。この気持ちが、紅薔薇さまの容子さまが、バレンタイン企画の時の薔薇の館で感じていた事と同じなのかな?と考えておりました。

また、当日頒布されていただきました「イベント開催記念 スクールカレンダー」は、無事に完売させていただきました。
ほんとに多くの皆様に手にしていただき本当にありがとうございます。

「大好きなサークルさまのイラストいっぱいみたい!」という私の我が儘で始まった「イベント開催記念スクールカレンダー」も無事に9回も発行する事ができました。(子羊たちの春休み8はスクールカレンダー作っていないんです。本当に今となっては悔やまれます。)
今まで、9回の発行に際し、本当に沢山のサークルさま、印刷会社にご協力いただき作製・頒布することができました。
今思い返せば、1年のカレンダーの発行だけに、合計26サークルのサークルさまにご協力いただくという、今思えば自分自身、信じられない事をよく出来たと思っています。ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。

また、参加された皆様のTwiiterやブログには、多くのあたたかいお言葉を書かれているのをたくさん見させていただきました。
本当は、こちらのお言葉一つ一つにお返事や感謝の気持ちをと思いますが、かなうことが出来ず誠に申し訳ございません。
この場をお借りして、感謝のお気持ちをと思います。誠にありがとうございます。
しかしながら、皆様の気持ちをあたたかくするイベントは主催一人では絶対に作る事ができません。
私はこの「子羊たちの春休み」のあたたかい気持ちをつくることができたのは、皆様それぞれの温かい気持ちで支えられていたと感じております。
それぞれの気持ちが、「子羊たちの春休み」という空気をつくり、そしてもっと温かい気持ちがうまれた。私はそう考えております。
そのお手伝いをすることが出来たと思うと、とても幸せです。こちらこそ、誠にありがとうございました。

あと、昨年の大雪や、2011年の「子羊たちの春休み6」では「東日本大震災」という大きな天災の直後の開催と、厳しい開催もいくつもありました。
そんな中でも、「子羊たちの春休み」が継続して開催出来たのは皆様のご協力の賜だと感じています。
大雪でご自分の生活にも支障がでた時でも、あたたかい励ましのお言葉を頂いたり、震災で日々生活することが厳しい時にご参加いただき、そして義援金にご協力いただだき、とても多くの義援金を集めることが出来たりと、皆様の温かい気持ちがあふれる「子羊たちの春休み」にする事ができました。

最後のご挨拶でもさせていただきましたが、「子羊たちの春休み」は先日の「子羊たちの春休み10」を持ちまして幕を下ろさせていただきました。
今回10回目という節目、Blu-ray Complete BOXの販売、そして「3/29 私立リリアン女学園 卒業イベント」の開催。そして、今年は「未年」といろいろなタイミングがしっかりと重なった時期に、「子羊たちの春休み」の幕を下ろすことが出来るのはとても幸せな気持ちでいっぱいです。
しかしながら、次回のお話がいえない事については、いつも開催を楽しみにされていた皆様のお気持ちを考えると、苦しく、誠に申し訳ない気持ちにもなります。
誠に申し訳ございません。
でも、先にお話ししましたように、皆様のあたたかいお気持ちは絶対に忘れません。そして、お休みを頂きますが、いつか来る日を夢見て、その気持ちを糧に次の舞台に上がれるよう精一杯頑張っていこうと思っています。

ここまで長々と誠に失礼いたしました。そしてここまでおつきあいいただきまして誠にありがとうございます。
10年という歳月を振り返ると、幾ら言葉があっても、語りきれない、お礼し尽くせない気持ちでいっぱいです。

あと、これは最後の私の我が儘です。
どうか、心の片隅で結構です。「子羊たちの春休み」という同人誌即売会があったことを末永く記憶にとどめておいていただければうれしいです。
同人誌即売会としてではありませんが、9月に「読書会さんかいめ」を開催したいと考えております。まだ日程や場所についてお話しできませんが、ご案内できるときに再びご連絡させていただきます。

また、私が願うには失礼かと思いますが、皆様どうか「マリア様がみてる」という作品を末永く愛していてください。これからは、イベント主催としてではなく、いちサークルに戻り、これからも「マリア様がみてる」を好きでいつづけたいと考えております。
私が知る限りでは、これほど制作サイド、そしてファンの皆様の両方に愛されている作品は他にはないと思います。同人誌即売会という、すこしお邪魔な存在かもしれませんが、「マリア様がみてる」という作品で活動や遊ばせていたいた事に感謝をいたします。ありがとうございました。
また、おこがましいかと思いますが、皆様の「マリア様がみてる」の気持ちを形に出来るお手伝いが出来たのであれば、私は幸せです。

本当にありがとうございました。

そして、最後になってしまいましたが、今まで私を支えてくださいましたスタッフの皆様。
我が儘を多く受け入れ、至らない部分を快く介添えして頂き、そして現実にして頂いて、本当に感謝いたします。皆様がいなければ、この「子羊たちの春休み」というイベントは存在できていなかったと思います。本当にありがとうございました。
これからも、他の場所でお世話になったりすることがあるかと思います。その際は、どうぞ宜しくお願い申し上げます。最後のカーテンコール。皆で出来てうれしかったです。恥ずかしかったと思いますが、本当にありがとうございました。
身内のお話で誠に失礼いたしました。

 

それでは、最後に、
みなさまとの出会いに感謝と、皆様の今後にマリア様のご加護がありますよう。
心よりお祈り申し上げます。
そして、いつかまたお会いするときまで・・・。

ごきげんよう。

 

”マリア様が見てる”only同人誌即売会「子羊たちの春休み10」
Angeltear Events実行委員会
代表 粂 愼時

 

参加記念スタンプ:馨。さま(chocolART)